

大根の育て方は難しいのかな?

大根は初心者でも簡単に作れる野菜だよ!
この記事を読めば9月に植え付けつけをする
大根の育て方とどんな栄養があるのかが分かります。

身体の栄養は食から始まるよ
2週間前に畑の土をつくる
土をつくるチェックポイント
大根を土の奥深く伸ばすため土も深く耕す(30~35センチ)
股根を作らないため、畑の石など障害物となる塊を除く
●土をアルカリ性にするため石灰を散布する

雨が酸性のため、土も酸性になります

野菜の多くはアルカリ性を好むよ!
土をアルカリ性にするため、種をまく14日前後に石灰をまきます。
石灰・・・1平方メートル/100~150g
石灰をまいたら1週間おきます


石灰はホームセンターに売ってるよ!

苦土石灰と消石灰が売っています。
簡単に利用できる苦土石灰を購入してね!
●施肥する
肥料・・・1平方メートル/100g
堆肥(たいひ)・・・1平方メートル/2kg
施肥をしたら1週間おきます

苦土石灰と肥料を同時にまくのは避けましょう。
同時にまくと化学反応を起こし肥料の効き目が低下します

肥料は植物、堆肥は土の栄養だよ
●土を深く耕す
深く伸びる大根のために、
35センチぐらいを目安に
土を混ぜ込みたがやします。
大きな石などを取り除くことで
股根を防ぐこともできます。

●畝(うね)をつくる
畝作りことで土の高低差がうまれます。
雨が降った時に水が低い所に流れるので、
植えた種や小さい芽を守ってくれます。

種をまく(てんまき)
1か所あたり4,5粒の点まきです。
林間は30センチです。
土を軽く1センチぐらいのせます。


水をたっぷりあげましょう
間引く
●ふた葉が開いたら1か所に3本残して間引きます。
根本に土を盛りましょう。
●本葉が2,3枚になったら1か所に2本残して間引きます。
林間に追肥をおこないます。
肥料・・・1平方メートル/30g
根本に土を盛りましょう。

間引いた大根もこの時期のものなら食べられるよ!
収穫
種をまいてから約2カ月したころが
いよいよ収穫時期です。
大根の種類にもよりますが
青首だいこんなら、土から10センチ~15センチ伸び
根の直径が6~7センチなら大丈夫でしょう。
「す」が入る前に美味しくいただきましょう。
大根の栄養成分

「大根おろしは医者いらず」ことわざあるよ!

大根は捨てるところがありません
大根の葉はビタミンA、ビタミンB1,B2、
カルシウム、鉄、リン、ナトリウムなど
栄養たっぷりです。
なんとビタミンCは根よりも多く含まれます。
根のビタミンCは表面の方が多く含まれているので
皮をむかずに食べることをおすすめします。
また大根に含まれるアミラーゼは食べ物の消化か促進に大活躍!!
胸やけ、胃もたれを防ぎます。
大根の育て方まとめ
- 種をまく2週間前後に土をつくる
- 種をまく(点まき)
- ふた葉が開いたら1か所に3本残し
- 本葉が2,3枚になったら1か所に2本残し
- 本葉が6,7枚になったら1か所に1本残す
- 林間に随時追肥をおこなう