2月の畑は春撒き人参の土作り!人参の育て方!栽培方法!

2月の畑は春撒き人参の土作り!人参の育て方!栽培方法!

ようこさん
ようこさん

人参はは発芽すればほぼ成功と言われています

としおさん
としおさん

冬撒きの人参は夜露もたっぷりあるので時間はかかるけど、乾燥に悩まされることなく発芽しやすいよ

栽培ポイント

種まきから発芽まで乾燥させないように注意しましょう、
春撒きの土作りは最低でも種を撒く1か月前から行いましよい
●春撒きは発芽しやすいですが「とう立ち」しやすいので適した種を選びましょう

2月になったら土作り

シャベルや鍬で畑を耕しましょう。

人参は深く根が伸びる野菜です。
石などの障害物があると股根の原因になります。
石や残渣など丁寧に取り除き30cmほど深く耕します。

ようこさん
ようこさん

日当たりの良い場所を選びましょう

土をフカフカにする

籾殻(無くてOK)・米ぬか・牛糞を混ぜ込みましょう

2週間前から土作り

種まき2週間前に苦土石灰を撒く

苦土石灰:1平方メートルあたり150g

苦土石灰を撒いたら1週間は開けましょう。

種まき1週間前に堆肥・化学肥料を撒く

苦土石灰と肥料を同時に撒くのは避けましょう。
同時に撒くと化学反応を起こし肥料の効き目が低下します。

畝を作る

人参の種を撒く

ようこさん
ようこさん

人参は移植できません

としおさん
としおさん

種は畑に直撒きです

ようこさん
ようこさん

種が小さいので風で飛びやすいです

としおさん
としおさん

雨の翌日か水をたっぷり撒いてから種を植えることが大事です

人参は好光性植物です
土をかけすぎると発芽しません


発芽するまでしっかりと水を与えましょう

としおさん
としおさん

敷き藁や寒冷紗など乾燥しない対策をとりましょう

間引き・追肥

1回目の間引き

本葉が2,3枚になったら、指3本を開く程度間引きましょう。

ようこさん
ようこさん

元気に育っているものを残します
雑草も一緒に取り除きましょう

としおさん
としおさん

間引いたものも食べられます

2回目の間引き

本葉が5,6枚の頃に株間15cm程度開くように間引きます。
同時に追肥を行います

人参のオレンジの部分に光があたると光合成して緑化がすすみます
肩の部分が出過ぎないように、
しっかりと土寄せを行います

ようこさん
ようこさん

じゃがいもと違い、人参の緑化した部分を食べても無害です

人参の収穫

株元を少し掘って、太さを確認しましょう。
確認した土はまた戻して、緑化を避けましょう。

株元4,5cmあれば収穫できます。

春まき人参のまとめ

  • 2月になったら土を深く耕す
  • 土をフカフカにする為、もみ殻・米ぬか・牛糞を混ぜ込む
  • 種を撒く2週間前に苦土石灰を撒く(1平方メートルあたり150g)
  • 種まき1週間前に堆肥・化学肥料を撒く(堆肥2kg、化学肥料150g)
  • 畝を作り水をたっぷり与える
  • 筋撒きで種を植える(好光性植物)
  • 1回目の間引きは本葉2,3枚
  • 2回目の間引きは本葉5,6枚(追肥)
  • 人参の肩が出てきたら土寄せを行う