

ほうれん草の育て方は難しいのかな?

ほうれん草は初心者でも簡単にできるよ
この記事を読めばほうれん草の育て方が分かります。
どんな栄養をもたらしているくれるのかも解説しています。
自分と家族の身体に栄養分をたっぷりいれましょう!
2週間前に畑の土をつくる
土つくりチェックポイント
酸性の土壌に弱い食物です!
しっかりと苦土石灰をまきましょう!
土をアルカリ性にするため石灰を散布する

雨が酸性のため、土も酸性になります
ほとんどの野菜はアルカリ性を好みます。
土をアルカリ性にするため、種をまく2週間前に苦土石灰をまきます。

石灰・・・1平方メートル/150~200g
石灰をまいたら1週間おきます
施肥する (苦土石灰散布1週間後)
肥料・・・1平方メートル/100g
堆肥(たいひ)・・・1平方メートル/2kg
施肥をしたら1週間おきます

苦土石灰と肥料を同時にまくのは避けましょう。
同時にまくと化学反応を起こし肥料の効き目が低下します

肥料は植物、堆肥は土の栄養だよ
畝を作る
畝を作ることで土の高低差がうまれます。
雨が降った時に水が低い所に流れるので、植えた種や小さい芽を守ってくれます。



鍬が無くても大丈夫です!
こんな風に簡単に出来ます!


畝の長さは作りたい場所の長さで自由です。
横幅も我が家は40cm。2列のほうれん草を育てます。
種をまく
種は筋まきです
支柱などで跡をつけると簡単にできます。
種は1,2cm開けるようにばら撒きします。
1cmぐらい覆土し軽く押さえます。


水をたっぷりあげてね
間引く
間引く時期の目安は種まき10日前後で
葉が開いたころ5センチ間隔で1本になるよう間引きます

育ちが悪い苗を間引くのもいいね

育てる苗に指で苗の根本に土をかけてあげてください
収穫までにすること
- 苗を大きく育てたい時は10センチぐらいになったら更に間引く
- 苗の脇に肥料をまく・・・1平方メートル/30g
- 軽く土をよせる(ホーなどを使うと便利)

収穫
20センチぐらいになったら収穫できます。
根本をハサミで切りましょう。
風が冷たくなってきたり、
霜がつく頃になったら
寒冷紗で保温すると葉が柔らかくできます。

寒冷紗は100均でも売ってるよ!

ほうれん草の栄養成分
- ビタミン・ミネラル・ビタミンC・カロテンを多く含みます
- ほうれん草の根の赤い部分にはマンガンが多く含まれています。
骨の形成に関わる栄養素なので捨てずに食べましょう。 - 食物繊維も含みます。

ほうれん草は美容や健康にとってもいい緑黄色野菜だね
ほうれん草の育て方まとめ
- 種まき10日前後に土をつくる
- すじまきで種をまく
- 葉が開いたころ5センチ間隔に間引く
- 苗が10センチぐらいになったら肥料をたす
- 大きく育てるときは更に間引く
- 20センチぐらいになったら根本を切り収穫