
エンドウの仲間にはキヌサヤ・グリーンピース・スナップエンドウなどがあります。
若さやを食べる ⇒ キヌサヤ
実を食べる⇒ グリンピース
サヤと実を食べる ⇒ スナップエンドウ

育て方は違うのかな?

育て方はみんな一緒だよ。分かりやすく説明していくね!
この記事はサヤエンドウ・スナップエンドウの栽培方法を図を交えながら解説しています。
ビタミン・食物繊維・ミネラルが豊富な緑黄色野菜を育てていきましょう!
エンドウ育て方のポイント
●低温を好み幼苗は4~7℃の低温に耐えるが、大きい苗は耐寒性が失われるので早まきは避ける
●酸性土壌に弱いのでしっかり苦土石灰を撒く
●連作を嫌うので4~5年は開ける
●根腐れをおこしやすいので、土壌水分が多い所は避ける

畑の土作り
4~5年マメ科の野菜を栽培していない場所を選びましょう
2週間前に苦土石灰を全面配布

苦土石灰・・・1平方メートル/150g(3握り)
石灰を撒いたら1週間はそのままにしておきます。
1週間前に施肥を行う(せひ=肥料を与える)

堆肥・・・1平方メートル/2kg
化学肥料・・・1平方メートル100g
施肥を行ったらよく耕し1週間おきます。
苦土石灰と肥料を同時にまくのは避けましょう。
同時にまくと化学反応を起こし肥料の効き目が低下します。
畝立て
1.畝立て
畝を作りましょう



鍬が無くても大丈夫です
こんな風に簡単に整える事も出来ます


2.支柱を作る
- 用意するもの
- ①支柱 7本
②園芸用ネット
③ゴムスビー(推奨)又はヒモ
④不織布
⑤洗濯バサミ 数個
⑥ゆう抗ピン 数個

苗を植える
苗を30cm間隔で植える

寒さ対策の為に籾殻を根本に撒きます

幼苗がもっとも耐寒性があります
大きくなり過ぎないことがポイントです
20cm以下で冬を越しましょう
大きい苗は霜にやられます

寒さ対策の為に不織布でぐるっと囲みます

不織布の囲み方のポイント!
北風が吹く方は囲み、南側に端がくるようにしよう!



追肥をする
3月上旬に1回目と追肥
成長がすすんで花が次々に咲くころに2回目の追肥
花が咲きだした頃から水はこまめに与えましょう
収穫する
花の後に実がなります。
まとめ
- 酸性土壌に弱いので、しっかり苦土石灰を撒く
- 連作を嫌うので3~3年は避ける
- 畝を作る
- 苗を植える
- 追肥を行う
- 収穫する